乳腺炎になりかける

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退院して1週間経とうかとしている日曜日。

相変わらず、母乳に苦労した人のブログや、Yahoo!知恵袋など、眠りこける息子の横でネット検索ばかりをしていました。誰かわかってくれる人はいないか、誰か同じ思いをした人はいないか、全くスタートラインにすらつけない母乳育児に不安と孤独を感じていました。

何かのサイトで、完母にはなれなかったけれど、「母乳はスキンシップ、ミルクは食事と割り切っている」と書いている人がいました。

そういう考え方もあるのか。そういう割り切りも必要なのか。と少し楽になったのを覚えています。

せめて、とにかく眠りたい息子に体力がつくまでは、そう割り切ってみよう、と自分を納得させました。

突然の高熱

心を入れ替えて頑張ってみよう、と決めた直後から、悪寒がしました。

飲まれないし出てこないけど母乳は作られやすい体質なのか、おっぱいはまた熱を持ってパンパンになっていました。

しこりのようなものもできて、痛みもありました。

そしてだるさを感じて熱を測ると37.5度。

この日も夕方から晩ごはんと沐浴を手伝いに来る予定の実母に、熱があるからこない方が良いかもしれない旨を電話しました。実母は大変神経質な性格なので、このコロナのご時世に、たとえ娘であっても発熱した人間には近寄らないだろうと思いましたが、「来る」との返事。

1週間入院し、さらにその後1週間どこにも出歩いていない私がコロナに感染する可能性はかなり低いとは思いましたが、急な発熱にとても驚いたし、何より生まれたての息子に流行病をうつしてしまったらと思うととても怖かったです。

布団に入ってもひどい寒気。眠りこけていてある意味手がかからない息子でこの時はとても助かりました。

1時間後、夫と母で息子の沐浴を終えた頃には熱は39度5分まで上昇。もう寒気を通り越し全身火照っていました。

すると実母が一言。「ほらおっぱいあげなきゃ。母親になったなら寝込んでる場合じゃないよ」

鬼かと思いました。この「母親だからいかなる場合もおっぱいをあげなくてはいけない」という強迫観念が、今思えば産後うつを加速させ、体調不良を招いていたのだと思います。

ご時世がご時世なので発熱ダイヤルに夫が電話してくれ、受診の必要性について問い合わせたところ、コロナの可能性は限りなく低いとのことで受診不要とのこと。

母が帰った頃、火照ったおっぱいの乳腺炎を疑い、気合の搾乳を行いました。パンパンに張ったおっぱいからは、50ccの母乳が取れました。これまでに取れた量では最高でした。

搾乳を終えると幾分か楽になりました。次第に熱は下がり3時間後には平熱に。

ストレスだったのか、乳腺炎寸前だったのかわかりませんが、よくあのストレスフルな状況で母乳が止まらなかったなと今は思います。

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