病院では、3時間おきに授乳するように指導されていました。
当時の記録を見てもきっちりと3時間おきにミルクを飲ませています。
そして母乳を出したい人はミルクの前に一度おっぱいを吸わせるように、という指導も合わせてされていたので、出ても出なくてもとりあえずおっぱいを含ませた後にミルクを飲ませていました。
思い返せばこの日、一つ違和感を感じていることがありました。
泣かない・起きない新生児
個室なので他のママと赤ちゃんがどんなふうに過ごしているかはあまり知ることはなかったのですが、他の病室や廊下からギャン泣きする赤ちゃんの声が聞こえていました。
しかし我が子はとっても大人しくて、たまに顔をしかめたと思っても、フェ・・・程度で終わるのです。
だから赤ちゃんはお腹が空いたら泣く、という感覚もいまいちわからないままでした。
母乳は飲み放題だから、赤ちゃんが泣いたらチャンスと思ってどんどんおっぱい吸わせてね、と助産師さんに言われていましたが、そんなチャンスは一度もありませんでした。当時の記録は綺麗に3時間おきに授乳タイムがあり、その時間でしかおっぱいはやってません。
ちなみに、吸われれば吸われるほど母乳量は増える、という当たり前の母乳知識すら、この時は知りませんでした。
だから、出産したから当たり前のように母乳は出るものだと、この期に及んで思っていました。
そのため、この時は全然我が子がお腹が空いたと泣かないことに、そこまでの焦りはありませんでしたが、
なぜ他の子はこんなにギャーギャーと泣いているのだろう、という違和感は持っていました。
しかしこの起きてくれない・泣かない新生児問題は退院後に、私を産後うつ寸前に追い込むのでした。
保護器越しに出血
保護器を使っての授乳は、思ったほど簡単ではありませんでした。
もともとほぼ無い乳首と乳輪を無理やり保護器の中に突っ込めるだけ突っ込み、息子の口に入れるのですが、保護器のつけ方が悪いのか激痛でした。
突き刺さるような痛みを感じて息子の口から抜いてみると真っ赤。
保護器の中には母乳ではなく血液が溜まっていました。
血を飲ませてしまって大丈夫なのか焦りナースコールを押し、助産師さんにきてもらいましたが、母乳はもともと血液だから飲ませてしまっても全く問題はないけど、痛みがひどければ軟膏を出してもらえるとのことでした。
「アズノール軟膏」という薬を処方してもらい、傷口に塗りながら授乳をすることになりました。
このアズノール軟膏は退院した後もずっと授乳と授乳の間には塗っています。

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